はじめに
皆さん、こんにちは。今日は塾の教え方について考えてみたいと思います。
特に、避けたい塾の教え方に焦点を当ててみましょう。
塾は子供たちの学習をサポートする重要な場所ですが、その教え方一つで子供たちの学び方や考え方、さらには人生観まで影響を与えることがあります。
目次
- 楽しくない
- 競争主義
- 柔軟な考えができない
- 目標がない
- 成績が伸びないのを生徒のせいばかりにする
楽しくない
学びは楽しみであるべきです。しかし、塾の中には、学びは苦しいものという考え方が強調されがちです。
確かに目標をつかむ上での苦しみを味わうことはありましょう。その苦しみを楽しさに変えて、生徒が楽しく学習をみにつけさせるのも塾の役目です。
苦しいスタンスは、子供たちが学びから逃げ出す原因となります。楽しさを取り戻すためには、学習方法を見直し、子供たちが興味を持つような教材を用いることが重要です。
競争主義
競争は、ある程度は必要です。しかし、競争ばかりを強調すると、子供たちは他人と比較することに固執し、自己価値を見失う可能性があります。
また、「他人を蹴落として、自分が一番」という考えを持つようになると、他人との協調性を失うきっかけになります。
基本はやはり、仲間と努力を分かち合い、ともに歩んで、ともに鍛え合って、幸せになるという気持ちが基本で、その上で「良いライバル」の認識が必要です。
他人より勉強ができたからといって、優越感に浸ることが強調されるようなシステムをとってる塾は、いびつな人格を与えることになります。
中学時代にそのような態度を身につけると、高校、大学へと進学するに当たって、仲間との関係で弊害がでてくる生徒もいます。
競争よりも協力や共感を重視する教育が、子供たちの社会性を育てる上で有効です。
柔軟な考え方ができない
教える側もまた、柔軟な考え方を持つことが重要です。
一方的な教え方をする講師は、子供たちの多様な考え方や創造性を抑制してしまう可能性があります。
講師自身が柔軟な思考を持ち、子供たちの意見や感想を尊重することが求められます。
そのためには講師陣が自分の専門以外の勉強をしているか、読書を多くしているか、中学校や高校時代に有意義な学生生活を送ったかが大切になります。
講師自身の人間性が出てくるような授業も大切です。
目標がない
目標を明確にイメージさせることは、学習のモチベーションを高める上で非常に重要です。しかし、この点を無視する塾も少なくありません。
目標設定のサポートや、目標達成のための具体的な学習計画を提供することが必要です。
塾での目標は「〇〇校に合格」になろうかと思いますが、単位に合格だけでなく、合格後、学校生活でどのような楽しみがあるかとか、
生徒のせいばかりにする
最後に、成績が伸びないのを生徒のせいにする塾は避けるべきです。
教える側が自己反省することなく、全てを生徒のせいにするのは、塾の本質を見失っている証拠です。
教える側も自己反省し、教え方を改善することが必要です。プリント出しているか、個別授業を行っているか、スモールステップをして、わからないところから教えているか等々です。
まとめ
以上、避けたい塾の教え方について考えてみました。
塾選びは、子供たちの未来に大きな影響を与えます。
そのため、教え方をしっかりと見極めることが重要です。塾選びには十分注意する必要があります。